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マーケティング

マーケティングとは“価値の提供”と価値の“対価を受け取る”ことであり、そのための仕組みづくりの活動のことです。製品、流通、価格、販促・広告、これら全ての 要素をいかに組み合わせるか、企業経営におけるその重要性について考えます。

Case # 0403
顧客指向と生産効率は二律背反か
概要

株式会社トップスターは自転車専業メーカーとして熟練職人による手作りの品質の高さと洗練されたデザインが売りだった。国内のマニアから絶大の信頼を得ており、経営も順調に推移している。経営の規模拡大に伴い、最近社員数も増え、平均年齢も若返った。しかし古参の社員と若手社員との考え方や価値観にギャップも目立ってきている。新任の栗原部長は、第一製造部の責任者として工場長から予定している新シリーズの自転車の製造を軌道に乗せるように言われたのだが、現場に行ってみるとそれは簡単な事でないことを痛感した。これはひょっとしたら経営の根幹に関わる事かもしれないと思うのだった。

対象層
管理職
文字数
約2,800字

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Case # 0402
顧客指向の原点
概要

A電気㈱の関東地区サービスセンターの長谷部所長(50歳)は常日頃お客様の利益のためにサービスセンターはあるのだ、と部下に言い聞かせてきた。部下も皆真面目で、自分の方針を理解して仕事に取り組んでいると確信していたし、自信もあった。ところが長谷部所長はある顧客からのクレームをきっかけに、その自信が根底から揺らぎ始めている。めいめいの立場で真面目にやっているのは分かるが、いつの間にか自分本位のご都合主義、お役所仕事の組織になっているような気がした。もう一度顧客指向の原点にかえらないとだめだなぁ、とつくづく思うのだった。

対象層
管理職
文字数
約1,300字

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Case # 0307
提案型営業の落とし穴
概要

40歳になった増埼俊介は一人暮らしの母と同居できる2世帯住宅を建てる決心をした。早速資料を集めるなどして妻と一緒に検討していたところ、Aハウスの若手営業マン阿部が飛び込みで増埼家を訪れた。それがきっかけで阿部は増埼家に足繁く通い始めた。所長から激励やアドバイスを受けながら阿部は増埼夫妻の要望に添う形で誠心誠意商談を進めた。阿部はもう一押しのところまで来ていると確信していた。ところが、増崎夫妻の本音は意外なものであった。

対象層
社員
文字数
約2,100字

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Case # 0218
東日本営業部のマーケティング戦略
概要

コンピュータープログラムの開発提供企業CPD(株)の東日本営業部長に就任した太田は、不安を抱えながらも対前年比20%の売り上げアップを着任早々達成した。しかし最近になって、今の人員のまま3年後年間50億円の売り上げ達成という厳しい目標が追加され、目標の達成を危惧するようになった。また、所長会議では、所長たちの考え方があまりにもバラバラであることに驚いた。さらに、一部の所員の声から、営業部の方針が明確に伝えられないことに強い不満があることを感じた。太田部長は営業戦略を根本的に見直さないと、3年後の目標達成は不可能だと痛感するのであった。

対象層
管理職
文字数
約2,400字

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Case # 0125
経過事例:複写機「歌麿」マーケティング事情
概要

新方式の複写機でブランドを築いてきたEX社は新規事業育成ブームに乗り、「個人向け複写機の販売」を新規事業化した。「個人向け複写機」は大変な反響を呼び、初年度は売り上げ目標の200%を超える順調な滑り出しであったが、3年目以降、販売計画を下回る月が目立ち始める。ついに、経営側は事業立て直しのための人物を送り込んだ。着任した山本が直面したのは、誰もが「うまくいっている」と信じていた新規事業部の意外な事態であった。

対象層
管理職
文字数
約3,100字

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