人材育成
人材育成は、適切な人材活用によって可能になります。組織の維持発展に不可欠な活動です。管理職の部下に対する指導・育成、個性を重視した能力開発、集団の活性化は如何にあるべきかを考えます。
ケース「泣きっ面に蜂とはこのことだ」（＃１３６）のティーチング・ノートです。
料金：3,000円（税別）です。
※ティーチング・ノートは、研修を実施する際に必要なケースの分析や設問例などを記載したものです。作者の意図や狙い・背景なども書かれています。
私山田は、大卒新採用から12年目の昨年、34歳でエンジニアリング・サービス課長に昇任したばかりである。
当課は私の下にメンバーが４人おり、それぞれ異なった営業課を担当しているが、キャリアの浅い古川の仕事ぶりが気になり、ほとんど毎日のように指導や助言を行った。
ところがある日、古川から突然辞意を表明される。と同時に、営業第２課からも部下の笹本に対する人事問題を相談され、二つの人事問題に途方に暮れてしまった。
野津企画係長は長年にわたる懸案を実現するために、１年掛かりの根回しを続けて来ていた。関係会社との事前調整も終わり、いよいよ関係者と業務課長の昼食会のセットまでこぎつけた。ところが、当日企画課長は急なアクシデントで出席不能。野津はすぐさま業務部長の出席を取り付けたのだが、｢部長の出馬｣に難色を示したのは、部内筆頭課長であった。
｢女性社員リーダー制度｣が導入され、先輩女性社員が若手女性社員の指導にあたることになった。今年女性リーダーを任命された田中さんは、期待に応えようと新人の山田さんに積極的に指導をはじめたのだが、山田さんの仕事ぶりは芳しくなく、周囲からのクレームが田中さんのところに届く始末であった。悩む田中さんが偶然聞いたのは「あんなリーダーの下では働けない」という山田さんの声であった…。
ケース「新人女性社員小川さんの場合」（＃１０５）のティーチング・ノートです。
料金：3,000円（税別）です。
※ティーチング・ノートは、研修を実施する際に必要なケースの分析や設問例などを記載したものです。作者の意図や狙い・背景なども書かれています。
