テーマ : 労務管理
吉永さゆりさんの毎日は10年1日の如く、上から言われたことを処理するだけの仕事である。若い頃同僚だったり後輩だったりした男性社員は次々に昇進していった。若い女性社員からは「お局さま」と陰口をたたかれ、男性社員からは「まだ会社にいたのか」と言われ、自分の会社での存在意義は何なのか、と思ってしまう。そんな吉永さんにも一つ誇れるものがあった。それは何かと言うと・・・。