テーマ : 労務管理
このケースは年代の異なる女性の就職問題を3例採り上げている。ケース
その1の相川さんは大学を卒業し、一般職として入社したが、思い描いて
いた仕事の内容とはあまりに異なるので退職してしまった。ケースその2
の馬場さんは育児と仕事の両立に悩み、社内の無理解もあって退職して仕
事を探した。ところが自分がやれそうな仕事があまりにも少ないと分かり
愕然としてしまった。ケースその3の近水さんは46歳、ハローワークで
仕事を探したものの、これと言って適当な仕事が見つからず困っていた。
そのとき相談員からやり甲斐がありそうな資格があることを知らされて、
少し希望が持てる気がした。しかし現実はそう簡単にいかないことが分か
った。