テーマ : 労務管理
あるメーカーの船橋工場に勤務する板垣係長は、ある事件への対処を求められた。板垣の係に所属する部下4人が、酒を飲んで問題を起こしたのである。直接暴力沙汰を起こした2人の部下の言い分は、当時酔っていたこともあって、それぞれ真っ向から食い違い、組合の分裂問題も背景に見え隠れする。板垣は勤労課へ処置を依頼したのだが、それはラインの問題だとして断られ、自分なりに処分を決めようと考えるのだが・・・。